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「親父ギャグコンテスト」で、ついに下ネタ解禁?

 日本の新たな納涼行事として3年前にスタートした「親父ギャグコンテスト」。年々増加する真夏日と異常な気温上昇の中「寒い親父ギャグを聞いて涼しくなろう」という目的で始まったこの企画は「風鈴の音色を楽しむ日本ならではの発想」と海外にも評価され、国内外問わず観客も増えている。

 大会挑戦者は20歳以上の男性。1人ずつ特設ステージに上がり、観客と審査員の前で、渾身の親父ギャグを1つ発表する。審査員は抽選で選ばれた18~22歳の女性10人。ギャグが、どれだけ寒かったかを示す「寒いボタン」を押して評価する。審査1回あたりの各審査員の持ち点は10点。満点の場合は「極寒」の称号が与えられる。

 前回大会までは禁止されていた下ネタは、今大会より「ソフトな表現に限り可」と、その判断基準は曖昧ながらも解禁となり、注目を集めた。

 今大会では、発表されたギャグの約9割が下ネタとなり、その内容も「つまらないを通り越して不快」と感想を述べる審査員が続出。親父ギャグ好きの世代からも苦情が寄せられ、中には「できることなら慰謝料を請求したい」とコメントした観客もいた。

​ 以前より男性挑戦者たちが熱望していた下ネタ解禁だったが、次回大会では、再度、禁止になる可能性が高まった。

 

2019年05月8日 08時08分 
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※ GA Journalの記事内容はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません

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