【第1回】

ボールの大きさとスポーツ

 

 

東京オリンピックまであと500日!!(注:記事執筆時2019年3月12日)

ある日、河川敷で犬の散歩をしていると足元に白いボールが落ちていた。野球ボールより小さいがゴルフボールよりは大きい。表面はツルッとしている。この程度の情報があれば大抵の北海道民は「ああ、これはパークゴルフのボールだな」とわかるのだ。

 

ということで、東京オリンピックも近づいてきたことだし、また河川敷で謎の球体を発見したときにそのボールの使用用途を特定するためにも、球技に使うボールの大きさをチェックしておこう。まずはオリンピック競技の中でボールを使う競技を列挙してみる。

 

 ・野球

 ・ソフトボール

 ・バスケットボール

 ・サッカー

 ・ゴルフ

 ・ハンドボール

 ・ホッケー

 ・ラグビー

 ・卓球

 ・テニス

 ・バレーボール

 ・水球

 ・新体操

 ・砲丸投げ

 ・ハンマー投げ(の先端の鉄の玉)

 ・円盤投げ

 

 「下3つは投てき競技だろ!」とか「最後のは球ですら無い!」とか言われてしまうかもしれないが、まぁそこは、それっぽいものを投げてるということでご容赦を。投てき競技も好きなんだよ、私。では、ボールが大きい順に私の雑感を添えて発表していきます!

 

【ラグビー】(外周)縦74~77cm横58~62cm 長さ28~30cm

屈強な男たちが脇に抱えて運ぶ、基本両手でパスを出すってことで一番デカイのも納得。唯一の楕円球というのもポイントが高い。身近にある近い大きさのものとしては、ちょうど自宅にあったコカ・コーラゼロの1.5Lペットボトルを巻き尺でざっくり測ってみると、(外周)横30cmくらい 高さ30cmくらいだったので、ラグビーボールの一番太い部分は1.5Lのペットボトルを倍くらい太くしたサイズだと思って良さそう。

 

【バスケットボール】直径24.5cm(女子は直径23.2cm)

やはり学校の体育館での存在感を考えると納得の2位。ちなみにバスケットゴールのリングの直径は45cm。「ゴールはボール2個分くらいの大きさだから難しく考えるな」みたいな事を言ってたマンガがあったような。ハーレムビートだったかな。

 

【サッカー】直径22cm

【水球】直径22cm(女子は直径21cm)

【円盤投げ】直径22cm(女子は直径18cm)

この3つが同率3位。水球は意外。何となく片手でボールを扱ってるイメージがあるからハンドボールと同じだと思ってた。円盤投げの方は、サッカーのロングスローで有名なデラップって選手が確か円盤投げをやっていたはずと思って納得したのだが、調べてみたらやっていたのはやり投げだった。しかも2013年に引退されていた。お疲れ様です。

 

身近にある近い大きさのものとしては、ちょうど自宅にあったコカ・コーラゼロの500mlのペットボトルの高さが22.5cmくらいだった。べつにコカ・コーラ社の回し者では無いっすよ。

 

【バレーボール】

【ビーチバレー】直径21cm

サッカーボールと同じ大きさだと思ってた。ちょっぴり小さかったのね。バレーボールとビーチバレーのボールにも違いがあって、大きさはほぼ一緒(外周で1cmだけビーチバレーの方が大きい)だが、ボール内気圧がビーチバレーの方が低いらしく、そのためビーチバレーの方がボールの速度が遅くなるそうだ。「で、どれくらい遅くなるの?」ってことで調べてみた。男子のサーブの世界記録を見てみると、

バレーボール  134km/h  Ivan Zaytsev選手

ビーチバレー  119km/h  Paolo Nicolai選手

…いやぁ、確かに10%くらい遅くなってるけど、それでも全然速いよね。

 

【ハンドボール直径19cm(女子は直径18cm)

バレーボールと2cmしか違わないのに片手でかなり扱えると考えると、2cmって大事なんだなぁと思った(小並感)。

 

【新体操直径18~20cm

【砲丸投げ】

【ハンマー投げ直径11~13cm(女子は9.5~11cm)

まったく同じらしい。ハンマー投げの先っぽの方が大きいのかと思ってた。

重さも同じ(男子7.26kg、女子4kg)。

 

【ソフトボール直径9.7cm

【野球】

(フィールド)ホッケー直径7.29~7.48cm

まさかの野球とホッケーが同じ大きさ。ホッケーと聞くと北海道民としてはアイスホッケーをイメージしてしまうが、こちらは人工芝の上で丸い球をスティックで転がしたり打ったりする方。硬さは野球ボールより硬くて、スピードは150~200km/h出るらしい。

 

野球の打球スピードと比べると、メジャーリーグの2018年のレギュラーシーズンで打球スピードがトップだったスタントン選手が195.8km/hなので、そんなボールが至近距離で飛んでくると考えると…やべぇなホッケー!そりゃペナルティーコーナーの時に守備側がフェイスマスク付けるわ。

 

【テニス直径6.54~6.86cm

テニスコートの縦のサイズ23.77m、サーブの最速記録はSamuel Groth選手の263km/h。野球のマウンドからホームベースの距離が18.44m、ピッチャーの最速記録はAroldis Chapman選手の169km/h。ざっくり計算ですが、テニス最速のサーブが23.77m進むのにかかる時間が0.325秒くらい。野球の最速のピッチングが18.44m進むのにかかる時間が0.392秒くらい。テニスの方が体感速度は早そう。

 

実際は、テニスの場合ならレシーバーは多少後ろに下がるだろうし、野球の場合はピッチャーは足を踏み出して投げるので距離が変わってきてしまうが、一応目安として考えていただけると。

 

【ゴルフ直径4.267cm以上

【卓球直径4cm

ゴルフと卓球は迷うところだけど大きさはゴルフに軍配。ディンプル(表面の凹み)を付けて空気抵抗を減らすのはゴルフだけかと思ったら、ホッケーのボールでもディンプルはオッケーらしい。やべぇなホッケー!(2回目)

 

以上がオリンピック競技で使われるボールの大きさでした。やはり意外だったのは水球とホッケー。両方とももう少し小さいもんだと思っていた。ちなみにパークゴルフ用のボールの大きさは直径6cm。もう少し大きくなるとテニスボールくらいになるのね。-END-

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