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メンバーが不定期で更新する『オトナの感想文』。

おすすめの書籍やエンタメ作品を紹介しています。

デス・ゾーン栗城史多のエベレスト劇場野啓

彼は何者だったのか?彼とはもちろん「夢の共有」を謳い登山を続けた栗城史多さんのことだ。一度もその頂を踏まぬままエベレストで滑落死し、もうすぐ  >>続きを読む 

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無境界−自己成長のセラピー論ケン・ウィルパー

「ドえらい本に出会ってしまった」。一言で言えばこんな感じである。本書は人、いや人類が抱える諸問題の根源的な原因と結果、そして、その構造と機能を  >>続きを読む 

無境界, 自己成長, セラピー, ケン・ウィルパー

「超ネット社会」で絶対成功する脳と心のつくり方
苫米地英人

コンピューターに興味がある人も、ない人も、同じ人間である。そしてこの本は、コンピューターと人間の両方の側面をしっかり扱った本である。なので、  >>続きを読む 

「超ネット社会」で絶対成功する脳と心のつくり方, 苫米地英人

夢を実現する数学的思考のすべて

苫米地英人

人が生きていく時に必ず行っていることがある。それは、問題に直面し、それを解決する(もしくは見て見ぬフリをする)こと  >>続きを読む 

夢を実現する数学的思考のすべて, 苫米地英人

OODA(ウーダ)/小林宏之

危機管理の重要性はコロナ禍では特に見直される要素のひとつだと思う。「危機」という言葉を「状況の変化」と言い変えた場合  >>続きを読む 

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CHERNOBYL(チェルノブイリ)

今もっとも見ておくべきドラマー。そう断言したくなるのがHBOが制作した5話構成の本作だ。史上最悪の人災の1つであるチェル  >>続きを読む 

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影響力の武器ロバート・B・チャルディーニ

パブロフの犬、を知っているだろうか? 犬に餌を与える際には必ず最初にベルを鳴らす。この流れを続けていると、そのうち犬は、餌がなくてもベルの  >>続きを読む 

影響力の武器, なぜ人は動かされるのか, ロバートBチャルディーニ, 社会行動研究会

OUTPUT大全・INPUT大全樺沢紫苑

「話す」「書く」「読む」「聞く」は人間の知的生産活動における基本動作である。本書は、それに「考える」「行動する」「流れをつくる(習慣化する)」  >>続きを読む 

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地頭力を鍛える/細谷 功

あなたは日々の暮らしの中でどこまで本当に自分の頭を使って考えているだろうか? いま「考える」重要性がかつ てないほどに高まっている >>続きを読む 

地頭力を鍛える, フェルミ推定, 細谷功, 感想

「イヤな気持ち」を消す技術/苫米地英人

日々の生活において人が「イヤな気持ち」に捉われることは多いと思う。中にはそれがトラウマと呼ばれるほど大きくなり日常生活 >>続きを読む 

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火花 /又吉直樹

笑いながら泣けてくる―。久々にそんな稀有な体験をさせてくれた一冊がこれ。お笑いコンビ、ピース・又吉さんの「火花」だ。芥川賞の受賞が報じられ  >>続きを読む 

火花, 又吉直樹, 小説, 芥川賞受賞作

孤島の鬼 /江戸川乱歩

乱歩は、大好きな作家のひとりである。作品との出会いは、20代の頃に職場の先輩に進められて読んだ「人間椅子」。すぐに文体に  >>続きを読む 

江戸川乱歩, 孤島の鬼

流れとかたちエイドリアン・べジャン

仏教用語のひとつに「縁起(えんぎ)」という言葉がある。個人的解釈では「この世界のすべてはつながっており、この世界のすべては関係性で  >>続きを読む 

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ビビを見た!/大海 赫

この世で、一番美しいものって何だろう。それが、読み終えた後、真っ先に頭に浮かんだことだった。「ビビを見た!」は、児童文学作家の大海 赫 >>続きを読む 

ビビを見た!, 大海 赫, 大海赤赤

自分の時間/アーノルド・ベネット

本書は、時間の考察本である。いや、提案書といった方が正しいかもしれない。書かれたのは、1902~1908年の間と推測されている。約120年前に書かれた  >>続きを読む 

自分の時間, アーノルド・ベネット, 渡部昇一

新・福音書/苫米地英人

何を信じれば良いのか先が見えなくなっている昨今。信じられるものは「お金」だけという風潮が漂うこの時代において、本書は  >>続きを読む 

新・福音書, 苫米地英人, 講談社

明日死ぬかもしれない自分、

そしてあなたたち/山田詠美

世の中で、もっとも残酷であり、折り合いがつかず、なのに無視を決め込むことも抗うことも困難なもの。そう、家族だ。この小説  >>続きを読む 

山田詠美, 小説, 明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち
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